電車。

15:30ごろ、京葉線。

  今日は蒸し暑いので、車内の人は皆汗ばんでいる。
  昼下がりの電車なんでそんな込み合ってないのが救い。
  一人の、ポニーテールのスポーティな女の子が、汗をぽたぽたたらしていた。
  電車に乗るために急いで、そんでこんな大汗をかいているのかしらん。
  それから妄想スイッチオン。


   「さあ、顔をおよこし。フフフ、こんなに汗かいて」
    と、タオル片手にその子の顔をフキフキ。
   「フフフ、しょうがないな。どれ、身体もふいてあげよう。さあ服を脱ぎたまえ」
   いやあ・・・、と顔を真っ赤にする女の子。
   「その汗のままでは風邪を引いてしまう。さあ、力を抜いて。」
   もぞもぞ。
   「こんなに濡らして・・・・はしたない子だ」
   
   汗、だっつの。


妄想、強制終了。
ふと気が付くと。
  その女の子は居なくなっていて、女の子がいた場所には、
  「牛???」
  ってかんじのオバさんがいた。
  まるでコントのようだ。
  そのオバサンのブラジャーが、汗で白く透けてみえたという記憶を消してしまいたい。

  夏だもの。

16:05

  京葉線新浦安駅にて。
  ホームに半ば電車が入った状態で、「ゴトン!」という音とともに電車が急に止まった。
  怪訝な面持ちの乗客たち。
  そして、しばらく後に入った車内放送。
  「ただ今、この電車で人身事故が発生いたしました」
  !!
  どうやら、僕が乗った電車に飛び込みがあったらしい。
  騒然とする車内。僕は勤務先に電話し、状況を説明した。
  数人に慌ててメールする。返事を一番最初にくれたのはポチでした。ありがとう。

  止まった電車の中で、
  仕事遅れたらやだなあ、とか、
  飛び込みした人はどんな気持ちだったんだろう、とか、
  家族は・・・・?とか、
  現場はどうなってんだろう、とか、
  あと、運転手はどういう光景を見て、
  そして今どんな気持ちになってるのか、なんてことを考えた。気分が暗くなった。

16:25

  20分遅れで電車が走り出した。
  ホームの、飛び込みしたと思われる場所には人だかりが出来ていた。
  僕の目には見えなかったけれど、あの人だかりのなかに確かに「居た」んだろう。
  ヘルメット姿の救助隊員や警察の人が、
  オレンジ色のプラスチック製の担架を持って行き来していた。
  夏目漱石の「三四郎」で、電車に飛び込みをした人の描写があったことを思い出した。
  冥福を祈る。
 
  仕事には5分遅れで済みました。



そんで、こんな日記の後でアレですが、
LieでGGやりたいひと大募集っす。
緊迫感のあるGGやりたい人、カモンカモン。
毎週日曜日が楽しみでたまらなくなるぜ。

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by kentakuma | 2005-06-29 00:16 | 謎小説