本読みました

 こんばんは、健太郎です

 このブログの内容をつらつら考えてみますと、
①RO
②仕事の愚痴
③妄想
④日々の愚痴
⑤読書の感想
⑥音楽ネタ
⑦真面目なこと

の7種類、あとリンクを加えました都合8種類で出来上がっております。
そんで本日は、音楽ネタおよびまじめなことに次ぐ不人気ネタ、
「読書感想」を書こうと思います。


本日の本
「百鬼園随筆」 内田百閒  新潮社

 昭和初期の随筆集の再編です。
そもそも筆者名の、「閒」、が読めない。門構えに月。
これはケンと読みます。うちだ ひゃっけんさんの本なのですな。

ちなみに宮城県の地名で、門構えに水 で「閖上」 という地名がありました。
これを、検索せずにスルっと読めたら、そのひとは漢字マニアか宮城県民だ。

 閑話休題。

 この方はかの夏目漱石のお弟子さんで、
「吾輩は猫である」の続編(?)なんかも書いてる小説家です。

カナリ型破りな人でして、僕が他の本で読んだ話であったのが、

昔、東京のどこだかの駅、たしか新橋だかで一日駅長をおおせつかった百閒先生。
最初のうちは真面目に一日駅長っぽいこともしてましたけれども、
突然
「職場放棄!」と叫んで、特急はとに乗り込み、
そのまま熱海まで行ってしまったとか、

老年の百閒先生、お弟子さんたちを集めて「まだ死なないのか」という意味の、
「まあだ会」を開いてたり(これ、クロサワ監督の遺作にも描かれていましたねぇ)とか、

なんとゆうか、愉快な人なのです。

この人が書く随筆にもその人柄がにじみでていまして、
昭和初期で、確かに文章は所々古びて判読しづらいこともありますけれども、
大変面白い、のであります。

僕がじじいになるとしたら、
こういうじじいになりたいと思うわけです。
漫画「動物のお医者さん」の漆原教授の作家版、といったところでしょうか。

偉くて、周りの皆がとても意見しづらいのだけれども、
偉いはずの、
そのじじいは、嬉々として
回りに迷惑のかかるいたずらをしまくって、
そんで絶対反省せずに、
いたずらを死ぬまで、やりつづける。
周りの人間からすれば、迷惑この上ないけれども、
偉いし、そんで憎めない。
そんなじじいになることが人生の目標であります。

さて今日は月末。
そして僕は仕事中。
月末バッチの真っ最中です。
昨月の作業は大幅な遅延ともう殺したければ殺せ。的なコトになってしまいましたが、
今月はわりと上手く行っております。
はてさて、先月のように、上司をWRYYYYYYY!とか言いながら、
殴り殺すみたいな事態になるんでしょうか。


追記。クロサワ監督の「まあだだよ」で内田百閒を演じた松村達雄さんがお亡くなりになったそうです。ご冥福をお祈りします。

この松村さん、NHKのうさじいの声の人だったんだってさ。へー・・。

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by kentakuma | 2005-07-01 01:45 | 謎小説