カテゴリ:謎小説( 154 )

大学時代、
ちょっと仲良かった女の子とデートしました。
イクスピアリでダラダラし、
その後丸の内の中華料理屋でうめーメシを食い、
そんでサヨナラしました。ワァオ健康的。

「今付き合ってる子居ます?」とか
そおいうことを聞かないし、こっちも聞きもしない。
かといって男女を超越しているわけでもなく。
なんつーか、意識的に男女の話題を避けてるとしかおもえない。
お互いにね。

好きとかきらいとか、めんどいもんです。

この日記、健太の妄想だと思った人。
怒らないからコメントしなさい?^-^

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by kentakuma | 2005-04-04 01:08 | 謎小説

近頃読んでる本。

塩野七生「ローマ人の物語」シリーズ

 古代ローマを成立ちから帝政、そして分裂、崩壊と
丹念に描いているこのシリーズ。
 高校時代からハマり、一年に一度刊行されるこのシリーズを心待ちにしている。
僕はこのシリーズで歴史とは何か、を
おぼろげながら掴み取った。
つまりは人の歩む様が歴史であり、それは僕も作っているものだ。
過去の人間も悩む、そして行動する。それは現在の僕らと何一つ変わらない。

作者のしおの ななみ さんは、僕のキャラ、プリの「ナナミン」のモトネタである。
ユリウス・カエサルに恋する素敵な女性。

 彼女の書くチェーザレ・ボルジアやマキアヴェッリも魅力的である。超おすすめ。


サイモン・シン「暗号解読」

 暗号について。
 隠し事をするのが人間の性(さが)だ、と誰かが言った気がする。
本書は、人類の長い長い「暗号」の歴史を記している。
上記のカエサルの名を関する素朴な暗号から、現代最先端の量子暗号まで。
暗号に賭けたひとびとの熱い生き様。
面白い。ひどく面白い。
むつかしい数学も噛み砕き、すっと理解できる。
中学上級、または高校生あたりにコレを読ませれば、
かなり教育的効果があるのではないか。

読み終わった後は脳細胞がメキメキと音を立てて目覚める気がする。
小難しい数学をこれほど面白く、分かりやすく書ける人がいるものだ。

 
なんかおすすめの本ないっすか。ヘルプ。

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by kentakuma | 2005-03-31 05:01 | 謎小説

僕の大学時代の友人のことをフト思い出したので、
彼のことを書きます。

彼は化学・バイオ系でして、
授業が系ごとに分かれる大学3年前期までもっぱら一緒だったのですが、
とにかく個性的でした。

大学の成績を見ると、
優秀な男なのは間違いないんですが、
「AMERICAN SPIRITS」という、無添加のタバコの銘柄を、、
「無添加だから体にいい!」とかいう アホ~なリクツですぱすぱ吸っていたり、
でかいバイクを買ったせいで 一週間モヤシだけで過ごしたり、
「俺がバイオ行ってるのは、ドラゴンボールのサイバイマンを作りたいからだ!」と
まじめな顔をしていったり。
かといえばものすごい潔癖症で、家のレイアウトの1mmのズレも許さなかったり。

こいつはアホか天才だなーと思って見ていました。

彼は普通に修士に行ったんで、今年普通にどっかの企業に入ってるかしてるんでしょう。
大学に居残って、まさか本当にサイバイマンを作ってるとも思えませんし。

まる二年、会ってないんです。
大学時代のことが近頃すごく懐かしく思えるんです。

バカなことしかやってませんでした。
でも、毎日充実してたなぁー、と。
友人というのは、大切なものです。
陳腐なセリフですが、真実ですね。

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by kentakuma | 2005-03-03 03:58 | 謎小説

通勤時間が片道2時間もあるので、
毎日毎日ヒマです。
最初は体力的につらかったので、
なるべく寝ていたのですが、
勤務になれて体力的に問題が無くなっていく代わりに精神的にクることが多くなり、
その結果通勤時間はボーッとする時間、に当てられております。
眠りより精神集中の時間を欲しているのだ、といったところでしょうか。


でもまあやることがなかなかないんです。

ヒマついでに人の観察をしたりしています。
朝晩の電車はまんま人生の縮図なので、
正面で揺られているおっさんの顔をとっくりと見物するだけでも
面白いものです。
が、これはオノレに想像力がある、わりと余裕のあるときの楽しみ方。

近頃想像力を働かせる精神のちからが尽きてピンチなので、
本を読んでいます。
僕は同じ本を何度もなんども読み返す、というタイプの読書家で、
あまり新しい作家に手を出したりしません。
司馬遼太郎や井上ひさし、大江健三郎、夏目漱石なんかがぼくの好みです。


んで、いまさら村上春樹の「ノルウェイの森」を読んだりしました。
なんでこの本がうちにあるか、というと。
ものすごいベストセラーであるこの本、売れてるものなら一度は首をつっこむ母ちゃんが
購入したのです。
読後感を聴いてみたら、なんと「つまらなかった」とのたまうではありませんか。
「何でよ」
「だって暗いんだもん」
「そりゃあんたサスペンスしか読まないからだろ」

などとニコヤカな会話を経て、この本は僕のものとなりました。


もともと、昔付き合っていた彼女さんが、
この作品にすごい影響をうけていて、
大学時代、僕に読め 読めとうるさかったのです。
あまりにもしつこかったので、
僕は彼女に本を借り(させられ)、
2,3ページ読んで「なんて自意識過剰な小説だよ」と内心嘲り、
結局読まずに返しました。

今思うと、自意識過剰だったのは当時の僕であったんだろうなあ、という気がします。
人が陥る心の闇。
孤独。ひととひととのつながり。
病。
そういうものを描いているこの作品に対し、
僕はどうやら同属嫌悪のような感情を抱いていたのだろうなあ、と。
当時の僕は自意識過剰で(今でも変わりませんけど)鼻持ちならない、ただのバカでした。
そしてまさに、ノルウェイの森に描かれるような闇に、僕は囚われていたのだと思います。

そして、その闇が自分の唯一無二のものだと思い込み、
それが描かれている作品が僕の心を見透かしたようで、気分悪かったのでしょう。
まるで自分にできた傷を見せびらかす子供のように、
逆に大切にするあまり傷を秘める子供のように。


年をとる、成長するってこういうことなんだなあ、と思ったりしました。


これからもポチポチ本読もうかな。

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by kentakuma | 2005-01-07 01:41 | 謎小説