胸筋が痛い
仕事中の大隈健太郎ですこんばんは。
わたくしは何度も申すように、
某外資系保険会社の夜間サーバー監視の仕事に就いております。
夜仕事する、とは申せ、
人間の体は、夜寝るように出来ております。
仕事中、適宜に睡眠をとるのは、仕方のないことだと言えましょう。
いえ、決してサボっているわけでは。
仕方ないのです。ええ。
ここで、どうやって寝るのかが問題です。
わたくしはいくつかの睡眠方式を試し、
いかに効率的に寝るかを追求しました。
以下は、その試行錯誤の歴史です。
①机につっぷす
学生時代にはマスターしたこの寝方でありますが、
1)腕がしびれる
2)よだれが垂れる
3)顔にあとがつく
以上の3点のダメージが非常に大きく、断念せざるを得ません。
②椅子単品のリクライニングを利用する
これは、高級品の椅子を使っていれば可能なのですが、
わたくしが使用している椅子は、リクライニングで背もたれを倒そうとすれば、
かなりの腹筋・背筋の筋力が必要です。
背もたれにぐ、と体重をかけても、はじき返されるのです。
これでは寝ている場合ではない。ということで、断念。
③床に寝る
この部屋はじゅうたん敷きであり、遣り方によっては寝返りも自由に打てる、という
非常に魅力的な方法ではありますが、
この部屋は土足であり、
趣味のコロコロをかけると、妙にアフロチックなちぢれ毛や、土ぼこりなどがへちゃへちゃに
付着してきます。
不潔。
ということで、ここの床にねることは出来ません。
④椅子を並べる
と、いうことで、
わたくしの研究がたどり着いたのは、「椅子を並べて寝る」方式でした。
が、一つ問題があります。
まだしもパイプ椅子のように肘掛がない椅子ならば、横に並べて寝ることも可能なのです。
がしかし、わたくしの椅子は、中途半端に高級品を利用しているため、
邪魔な肘掛がついていやがるのです。
これで寝ると、この図のようになります。
足を高々とさしあげ、
気管が、息苦しいまでに圧迫されます。
んで、先ほどこの姿で寝ていたわけです。
そしたら急に取引先から電話がかかってきまして。
とぅるるるるる、とぅるるるるる。
ガキガシャごき。←墜落
「ごは」←苦悶
とぅるるるるる、とぅるるるるる。
私「は、はい。○×生命保険インフラチーム、大隈ですけれども」←社会人の誇り
相手「お世話になっております、私○△の~ですけれども」
私「ごほごほごほごほ」←気管が急に開いたのでせきこむ
相手「・・・?」
私「失礼しました、ごほ」
相手「えーと、本日作業に遅延がありまして」
私「ひぐっ」←急に目覚めたので背筋に激痛が走っている
相手「・・・・??」
痛いの。
by kentakuma
| 2005-09-30 02:40
| 仕事
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